ロングステイを楽しむ
若い頃から海外旅行をしていらっしゃると、定年退職後、今まで訪れた中で最も住み良さそうな国にロングステイしたい、と計画される方が多いようです。人気のある国はマレーシアがトップで、次いでニュージーランドやカナダなどが挙げられます。カナダは美しい国で広々とした緑あふれる自然が魅力的ですが、昨年訪れた時、物価高がちょっと気になりました。国をあげて日本人のロングステイをウェルカムしているのがマレーシア。食べ物も豊富で人情も良く、一年中暖かいのも住みやすいです。
ロングステイ財団のオフィスは東京にあり、時々ロングステイの勉強会を開催し、体験者の発表もあり、なかなかの人気のようです。ロングステイといっても3週間程度の滞在が平均のようですが、ロングステイは一ヶ所にゆっくりし土地の人と仲良く生活してはじめてその真価が上がるので、もう少し落ち着いて異文化を体験した方が良いのでは…。
ホテルでの滞在なら、部屋の掃除も必要ないし、料理も作らないで良いのですが、ロングステイの場合、マンションの一室や家を借りたりしますので、クーラーの不具合や湯の出が悪いとか生活上のトラブルが発生した時の相談相手をしっかり押さえていることが大切。そのため、現地事情を事前に知るため「下見ツアーを利用して現地の視察を」とアドバイスする旅行社さえあります。
下見ツアーとは、まず市内観光で町の現状をざっと見て、その後日本食を揃えているスーパーマーケットをのぞいたり、いざという時のための病院を訪れ日本語が通じるか全くダメかとか、足場が良いか悪いかとか、情報を入手しておくのです。
パッケージツアーで訪れた国で、もっとゆっくり滞在したいと思うところが数ヶ所あるものです。その地をよく調べ、ロングステイに向くかどうか勉強してから実施したら、きっと、行って良かったと思い出に強く残る旅になるはずです。
旅を100倍楽しむ法
もしもししんぶん 2007/07/26 号掲載




